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腐葉土

限られて入るが、街路樹や植え込みの落ち葉を集められる環境はあるので、腐葉土(落ち葉堆肥)を作ってみようと思う。

2006年の作業

これからです。

育苗について

以下、素人の私のわずかな経験によるかってな所見です。

ピートパン

ピートモスを圧縮したもの。水を吸わせると5倍になる。

1mm以下の種にお勧め。 細かい種をバラ撒きして、覆土はバーミキュライトの粉で。 発芽したらジフィーセブンかビニールポットに移植するのがよい。

徒長しかけたら、移植の際に深植えでリカバーできる。

ジフィーセブン

同じくピートモス圧縮だが、たる型のブロックになる。 ピートパンからの移植先に最適。 種まきにも使えるが、3粒ずつ撒くとかがやりにくい。

トマトなど、根がよく伸びるものでは定植時期前にすぐ根が出てしまう。その場合はビニールポットに鉢上げする。ていうか、そんならいきなりポットでいいような…

徒長した場合は、ポットに鉢上げして株元を少し埋めればよい。 土、または厚手の不織布の上において、保水させるとうまくいくような気がする。

ジフィーストラップ

いわゆるそのまま植えれるポットがつながったもの。

私は好んで使っているが、ポットに鉢上げするなら最初からそっちでやったほうがよいかも。 小さな苗で定植できる種では最適と思う。

ビニールポット

安価だが、種をまくならそれなりの土と土の量も必要。 鉢上げに使うなら安い培養度で十分。

大きな種をまく場合や、3点撒きとかをする場合にお勧め。 育苗期間が長いものは、定植時期まで次々鉢上げできるように、複数サイズを用意する。 鉢上げはいきなり大きくしないで、苗に合わせたサイズで段階を踏むほうがよい。

乾燥防止

大きいプランタに土を入れ、その植えにジフィーをおくと、水の保持量が増えるので乾燥で失敗する確立が下がる。さらに、ワイヤーをたててプランタごとビニールで包んで簡易温室を作るのがお勧め。加湿に注意。

ただし、4月に発芽温度25℃が必要なものなどは加温が不可欠。

初期は、新聞でふたをして乾燥防止すると言われるが、発芽後すぐにのけないといけないので気を使う。へろへろな芽が出る種ではやめたほうがいい。

芽が出たら、加湿は避けるようにする。

徒長防止

芽が出たらすぐに明るいところに出さないと、ひょろひょろと徒長してもやしになる。
とはいえ、いきなり直射日光は×

簡易温室なら、最初から外なので問題ないが、室内で目だしする場合は特に注意。 できれば、発芽日が長雨と重ならないようにする。

簡易温室では、天気のいい日の蒸れに注意。
昼間はビニールをあけるなどしてやらないと苗が蒸れて死ぬ。

追肥

本葉が出たら追肥が必要。適当に液肥を与える。

温床

本来は、醗酵熱によって加温するもの。
小規模では電気で加温するヒーターが市販されている。

今年は、温床ではなく室内で発芽を行った。来年はチャレンジしたい。

コンパニオンプランツ

マリーゴールドトマト、じゃがいも、豆類害虫防除、コナジラミ
バジルトマト生育を助け、味を良くする
チャイブニンジンアブラムシ
ペチュニア豆類生育を助ける



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